ほぼノンストップの1時間半!第17回ドラムサークルin田野
- Takanobu Hino
- 2022年3月29日
- 読了時間: 2分

3月!春休みになりましたね。
まん延防止等重点措置も終了となり、ハッピーな気分でドラムサークルに臨めると思っていたら・・・
2月末、ウクライナへのロシアによる軍事侵攻が起こり、毎日のように、破壊された町から避難する方々の姿が・・・。
どうしてこんなことになってしまったのだろう、
気持ちはどーんと沈んでしまうのですが、季節は確実に春を迎え、辺り一面に菜の花、桜、青空・・・。
一日でも早く、戦争が終わり、平和な日が来てほしいと祈るばかりです。
そんな、祈るような気持ちで臨んだ第17回ドラムサークルin田野でした。
今回は、コロナ禍ということもあり、参加者はみなさん常連さん。
ファシリテーター日野を入れて、6名でのこじんまりとしたセッションになりました。
さて、最初Kさんが、歌い出したのが、西アフリカのウェルカムソング
「Funga Alafia」
Funga・・・こんにちは、ようこそ
Alafia・・・健康、平和
Ase Ase・・・私たちと共に、といった意味合いのある掛け声
「私たちはあなたを歓迎します。私たちはあなたの敵ではありませんよ、共に平和に交流しましょう」といったニュアンスが感じられる歌です。
世界中のみんなが、一緒に「Funga Alafia」を歌って、演奏して、仲の良い世界になってほしいと祈るばかりです。

そのあとに演奏の主役になるのが、「トーンチャイム」です。金属でできた深く長い響きのビブラフォンの音にも似た楽器で、通常はハンドベルのように一人1~2本持って曲を演奏します。

ドラムサークルでは、メロディを奏でるのではなく、みんなが自由なタイミングで音を鳴らして、リズムを作っていきます。何とも言えない癒しの空間が現れます。
加えて、波の音が出る「オーシャンドラム」

乾燥させたサボテンの内部に小石を入れ、とげを内部に差し込んで作った「レインスティック」

グロッケンを分解してつくった、
「自作サウンドブロック」も使い、
今回の6人でしか作ることのできない、その場限りの音世界が出来上がりました。
いつものドラムサークルだと、途中にファシリテーターがいろんなお話をしたり、ちょっとした音遊びゲームを取り入れたりしながら、飽きないようにしていくのですが、
今回は、Fungaのあとにちょっとおしゃべりをしましたが、それ以外はノンストップでひたすら演奏を続ける1時間半となりました。
平和の響きよ、世界に届け!
Comments